「東京(青山・銀座)や大阪(心斎橋)のクロムハーツ正規店に足を運んでも、帽子が一つも置いていない」という声はSNS上で日常茶飯事となっています。実際の店舗オペレーションを取材すると、以下の構造が浮き彫りになります。
現在、クロムハーツの正規直営店では、帽子類の入荷は「完全ゲリラ入荷」となっており、事前の入荷予告や電話での在庫取り置きは一切行われていません。さらに、転売対策として「お一人様同月内1点限り」などの厳しい購入個数制限が敷かれています。
店頭に陳列されたとしても数十分以内に完売してしまうため、一般的な会社員が定価で手に入れる難易度は極めて高くなっています。この構造が結果として、RINKANやBRINGといった信頼性の高いブランド古着店や、フリマアプリでのプレミア取引を定着させる土壌となっています。