コモモの誕生は、単なるキャラクター追加以上の意味を持っていた。メインキャラクターであるモモに続く形で登場したコモモは、少し生意気でどこか憎めない独特のパーソナリティで一躍人気者に上り詰めた。当時、So-netの看板として日本のインターネット普及期を彩ったこのキャラクターには、当初から多面的な展開を見据えたストーリーテリングが組み込まれていたという。
時代が巡り、最新プロジェクトで掲げられたのは多角的なメディアミックス構想だ。往年のファンを歓喜させた単独グッズの復刻にとどまらず、ショートアニメーションやデジタル空間に最適化された新規コンテンツが次々と発表されている。単なるノスタルジーではなく、新しいIPとして令和の世に解き放つ。関係者が語るその熱量は、当時の記憶を鮮やかに塗り替えるほどだ。