夫であるLUNA SEAの真矢との馴れ初めは、テレビ局の音楽番組や共通の知人を介した会食でした。当時すでに日本のトップロックバンドとして君臨していた真矢が石黒のキャラクターに惹かれ、熱烈なアプローチを開始。石黒側は当初、芸能界の大先輩ということもあり警戒心を持っていたものの、真矢の誠実でユーモラスな人柄に惹かれ、真剣交際へと発展しました。
結婚から数年が経過した頃、女性週刊誌を中心に「仮面夫婦」「家庭内別居」「離婚秒読み」といったセンセーショナルな見出しが幾度となく躍りました。この別居の噂について、夫妻は後に情報バラエティ番組などで率直に真相を告白しています。
実際には「別居」していた期間が存在したものの、それは夫婦仲の冷却が原因ではありません。深夜から早朝にかけて楽曲制作やドラム練習に没頭する真矢と、早朝から子供たちのお弁当を作り学校へ送り出す石黒とでは、根本的に生活時間帯が真逆でした。夫が寝静まる時間に子供が物音を立ててしまうストレスや、深夜の帰宅で家族を起こしてしまう罪悪感を解消するため、真矢が仕事部屋兼別宅を構えたというのが事実です。お互いのクリエイティビティと母業を尊重し合った「機能的な棲み分け」であり、破綻とは対極の選択でした。