報道から約5年の歳月が流れた2020年8月、ジャニーズ事務所から独立した手越祐也が発表したフォトエッセイ『AVALANCHE 〜雪崩〜』によって、このスキャンダルは再びスポットライトを浴びることになります。手越自身が実名を出して過去の女性関係に言及したこの書籍の中で、柏木由紀との一件についても具体的な記述がなされました。
同書の中で手越は、以下のような趣旨の主張を展開しています。
- 2人きりの旅行ではない:旅行には男1人(手越)、女3人の合計4人で行っていた。
- 恋愛関係の否定:柏木由紀とは単なる友人関係であり、交際関係や肉体関係は一切なかった。
- 写真撮影の状況:みんなでゲームをして盛り上がった罰ゲームのようなノリで撮影された記念写真に過ぎない。
しかし、この告白に対して世間の反応は真っ二つに分かれました。「複数人での旅行だったとしても、他の女性2人を連れて箱根に行く状況自体が不自然」「手越の配慮に欠ける一方的な暴露ではないか」という批判が噴出し、結果として柏木側の古傷を再び抉る形となってしまった側面は否めません。
また、最も不可解とされた「写真の流出経路」については、業界内でも複数の説が囁かれています。旅行に同行した知人女性が週刊誌に情報提供した説、本人のスマートフォンからのデータ流出説、さらにはLINEアカウントの乗っ取り説などが取り沙汰されましたが、確定的な一次証拠は現在に至るまで公表されていません。確かなのは、極めて親しい間柄の人物しか持ち得ないプライベートな記録が、明確な意図を持って外部に売却・流出させられたという点です。