本作のコレオグラフィにおける最大のハイライトは、クライマックスでメンバーとダンサー全員が披露する国際手話(International Sign)を取り入れたダンスです。この振付には、主に3つの明確な意味が込められています。
- 「楽しい」:親指を立て、他の指を少し曲げて上半身を上下に揺らす動き。
- 「踊る」:片方の手のひらをステージに見立て、もう片方の手の2本の指(人差し指と中指)を脚に見立てて左右に動かす仕草。
- 「平和」:両手で「V(ピース)」サインを作り、胸の前から外側へ広げる動作。
振付師陣は、高度なテクニックを誇示する従来の難関コレオグラフィとは一線を画し、老若男女、さらには聴覚障がいを持つ人々も含めた誰もがその場で真似できる動きを追求しました。YouTubeなどで公開されたダンス解説やプラクティス動画を通じて、世界中の人々が手話で繋がり合い、SNS上では「初めてダンスで救われた」「音楽が目に見える形になった」と絶賛の声が溢れかえりました。