難関を突破して入学を果たした白百合女子大学での学びは、彼女の日常生活を大きく変化させた。早朝からお弁当を仕込み、子どもたちを送り出した後にそのまま講義へ向かう。下校後は習い事の送迎や夕食の準備に追われ、深夜になってようやく教科書を開く日々だ。
世間から「ゆうこりん」の愛称で親しまれてきた彼女が、過酷とも言えるスケジュールの中で学問を追求する理由はシンプルだ。子どもたちに背中を見せたいという強い情熱、そして知識を得ることへの渇望。決して自己満足ではない。キャンパスで見せる真剣なまなざしは、ひとりの学生そのものである。