舌ピのピアッサー使用は危険?ニードルとの違いと失敗リスク・痛みの真相

舌ピのピアッサー使用は危険?ニードルとの違いと失敗リスク・痛みの真相

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舌ピアスの定番位置である「センタータン」を開ける際、絶対に軽視してはならないのが解剖学的な危険性です。舌の裏側央には「舌小帯(ぜつしょうたい)」という筋があり、その左右すぐ脇には太い舌静脈および舌動脈の分枝が走っています。さらに舌の内部には、味覚や運動を司る神経が複雑に張り巡らされています。

もしピアッサーやニードルが主要な血管を直撃した場合、数時間にわたって血が止まらなくなる大出血を引き起こし、救急搬送される事態に発展しかねません。また、神経を深く傷つけた場合は、舌のしびれ、知覚麻痺、味覚障害といった後遺症が残る恐れがあります。

安全にセンタータンを配置するための基本原則は以下の通りです:

  • 舌の真ん中のくぼみ(正中溝)を狙う:正中線上は比較的太い血管を避けやすい部位ですが、個人の血管配置には差異があります。
  • 舌裏の血管を光で透かして確認する:ペンライトを下から当て、太く青黒い血管や筋を完全に避けた位置をマーキングします。
  • 舌に対して直角〜やや斜め後ろへ抜く:まっすぐ垂直、もしくは舌の形状に合わせて下顎にボールが当たらない角度を保ちます。角度が斜めに歪むと、歯や歯茎にピアスが衝突して歯牙破折や歯肉退縮の原因になります。
山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。