かつてフジテレビ系情報番組『めざまし8』などで特集され、大きな反響を呼んだのが、東出昌大の暮らす山小屋に後輩の若手女優3人が出入りしていた自給自足生活でした。その3人のうちの1人こそが、後に妻となる松本花林さんです。
二人の妻との馴れ初めは、映画の現場を通じて知り合った先輩・後輩の関係から始まりました。役者としての悩みを抱えていた松本さんが東出の生活拠点である山里を訪れるようになり、狩猟や農作業、薪割りといった原始的な共同作業を手伝う中で、次第に師弟や仲間を超えた信頼関係が芽生えていきました。当初は複数人での共同生活体制が取られていましたが、他の仲間が生活拠点を移していく中で、二人の結びつきは急速に深まっていきました。
電撃的な再婚の理由について、東出昌大は自身のYouTubeチャンネルで公開した肉声動画やメディアインタビューの中で次のように率直に述べています。
「現地で犬を飼い、獣を解体し、ただ生きるための作業を黙々と重ねていく中で、彼女の持つ芯の強さと飾らない優しさに救われた。打算や見栄のない山の中だからこそ、人として最も大切な部分で共鳴できた」
さらに、2024年初夏に新しい命を授かったことが判明した際、東出昌大は逃げることなく責任を引き受け、生涯のパートナーとして共に生きることを即座に決断しました。世間からの猛烈なバッシングの記憶が残る中、再び家庭を持つことへの葛藤は深かったものの、山奥の厳しい自然環境で育まれた二人の絆がその迷いを断ち切る決定打となりました。