2022年8月から全面的に拝観停止・立ち入り制限が続く境内の復旧作業は、緻密な計画に基づき慎重に進められている。文化庁の厳格な指導のもとで行われている歴史的建造物保護工事は、重要文化財に指定された社殿群を傷つけることなく、耐震補強と屋根の葺き替えを同時に実施する難度の高いプロジェクトだ。
気になる拝観再開の時期について、現場の進捗および京都観光Naviなどの最新発表を突き合わせると、社殿全体の最終安全確認や境内の参道整備を終えた段階での決定が見込まれる。長らく祈りを捧げることが叶わなかった全国の参拝客にとって、あの朱色の鳥居を再びくぐる日は確実に一歩ずつ近づいている。