長距離国際線や格安航空会社(LCC)のスケジュールによっては、深夜2時や早朝5時に空港へ到着するケースも日常茶飯事です。公共交通機関がストップする時間帯の立ち回りには周到な準備が求められます。
地下鉄M11線の運行時間は基本的に早朝6時から深夜24時まで(週末の特別終夜運行日を除く)となっており、深夜帯はストップします。一方、空港バスHavaistは24時間体制で運行しており、深夜帯であっても30分〜1時間間隔でタクシム方面等へ運行が継続されています。したがって、深夜早朝の移動手段として最も経済的かつ確実なのはHavaistです。ただし、夜間の旧市街行きは便数が絞られることがあるため、タクシム行きに乗車してそこからタクシーに乗り換えるか、最初から事前予約の専用送迎を頼むのが安全です。
また、航空券を手配する際に極めて多くの旅行者が陥りがちな落とし穴が、イスタンブールにあるもう一つの国際空港「サビハ・ギョクチェン国際空港(SAW)」との混同です。
サビハ・ギョクチェン空港はボスポラス海峡を越えたアジア側に位置しており、欧州側にあるイスタンブール新空港(IST)とは直線距離でも約60km以上離れています。サビハギョクチェン空港市内アクセスは、地下鉄M4号線や空港バスHavabus(ハヴァバス)が主流となりますが、両空港間のトランジット(乗り継ぎ)には最低でも3〜4時間以上の移動余裕を見ておく必要があります。「空港名をよく確認せず別の空港行きのバスに乗ってしまった」という現場トラブルは毎日のように発生しているため、手元のeチケット記載の3レターコード(ISTなのかSAWなのか)を必ず再確認してください。