四字熟語としての「桜梅桃李」は、桜梅桃李 読み方として「おうばいとうり」と読みます。文字通り、春の訪れとともに美しい花を咲かせる4つの植物――「桜(サクラ)」「梅(ウメ)」「桃(モモ)」「李(スモモ)」を並べた言葉です。
桜梅桃李 意味 わかりやすく解説すると、「桜には桜の、梅には梅の、桃には桃の、李には李の固有の特質や美しさがあるように、人間も他人の真似をしたり他者と優劣を競ったりするのではなく、個性の尊重 他人と比べない生き方を貫くことが大切である」という教えを指します。
梅がまだ寒さの残る早春に凛として咲くように、あるいは桜が一斉に咲き誇って春の訪れを告げるように、開花する時期も、花びらの色合いも、漂う香りも本来は全く異なります。桜が梅に対して「なぜお前は淡泊な香りで早く咲いてしまうのか」と責めることはありませんし、李が桜の華やかさを羨んで自らの果実を否定することもありません。人間関係においても、他人の華々しさに嫉妬して自分を卑下する愚かさを諭し、自らの天分を全うする尊さを説いています。