このブームは、単なるポーズの流行にとどまらず、大きな経済的価値を生み出している。エンターテインメント産業においては、トレカ(トレーディングカード)のポーズバリエーションやCDのジャケット写真、ファンミーティングでの定番ポーズとしてコンテンツ価値を引き上げる要因となった。
さらに、ファッション・美容産業への波及効果も無視できない。手元が大きく強調されるポーズであるため、Y2K(2000年代)テイストのネイルアートや、存在感のあるリング、アームカバーといった関連アイテムの売上が急増。懐かしさと新しさが同居するスタイリングが、ミレニアル世代からZ世代までを広く巻き込んでいる。