インターネット上で「マイケル・ジャクソンの死に顔」として知られる画像には、大きく分けて3つの異なるソースが存在します。それぞれ信憑性と出所が明確に異なっており、混同されたまま都市伝説化しているのが実情です。
第1に、ロサンゼルス市消防局の救急車内で人工呼吸器を装着されたマイケルの姿を捉えた写真です。これはパパラッチのエージェンシーに所属していたベン・エヴェンスタッド氏が、救急車の窓ガラス越しに撮影した紛れもない本物の写真です。この1枚は米エンタメ誌『ナショナル・エンクワイアラー』をはじめとする世界中のメディアに高額で買い取られ、世界中に配信されました。
第2に、遺体安置所で解剖されているかのようなショッキングな画像ですが、これは悪意ある加工や別人の写真を利用した完全なフェイクです。法医学機関から解剖作業中の直接的な生写真が外部へ流出した事実は公式に完全否定されています。
第3の写真こそが、後述する法廷で全世界に示された公的な証拠画像です。