本線上が完全にストップしてしまった場合、無理に突入を続けるのは時間を大幅にロスする原因になります。現場で役立つ新御堂筋抜け道回避ルートの代表例が、本線と並走する「新御堂筋の側道(一般道区間)」の有効活用です。
本線が赤く染まっているときでも、側道は信号待ちこそあるものの、本線のような完全停止状態を免れるケースが多々あります。ただし、本線が大渋滞を起こすと側道の合流部や交差点も詰まり始めるため、「混み始めてから降りる」のではなく「渋滞の手前であらかじめ側道へ逃げておく」判断の早さが求められます。
また、東西の並行幹線への大きな迂回も有力な選択肢です。西側を並走する国道176号(十三バイパス〜豊中・池田方面)や、東側の吹田・摂津方面を経由する府道(府道14号大阪高槻京都線など)は、新御堂筋が事故で機能停止した際の定番迂回路です。走行距離自体は伸びるものの、動かない本線で1時間以上閉じ込められるリスクを考えれば、平均速度を維持できる外回りのルートを選択する方が結果的に早く目的地へ到着できます。