チューリップは花の色だけでなく、束ねる「本数」によっても独自のニュアンスが加わります。バラの本数言語と同様に、フラワーカルチャーの中では本数に特別な誓いや感情を込める慣習が定着しています。チューリップ花言葉本数別の意味を把握しておくことは、意図せぬメッセージの混入を防ぐための基本防衛策となります。
代表的な本数と、そこに込められた感情の強度は以下の通りです。
- 1本:「あなたが私の唯一の運命の人」「一目惚れ」
- 3本:「あなたを愛しています」「夫婦・パートナーとしての絆」
- 9本:「いつまでも一緒にいてほしい」「永遠の友情」
- 12本:「私の恋人(妻)になってください」(ダズンフラワーとしての誓約)
- 15本:「ごめんなさい」(謝罪・許しを請う意味合い)
- 40本:「死ぬまで変わらぬ愛を誓います」
- 99本:「永遠の愛」「ずっと好きでした」
- 108本:「私と結婚してください」(プロポーズの最高峰)
特に注意を要するのが15本です。この本数は「謝罪」の符丁として扱われることが多く、普段の感謝や愛の表現として15本を束ねてしまうと、相手に「何かやましい隠し事でもあるのだろうか」という余計な邪推を抱かせる引き金になり得ます。本数に強いこだわりがない場合でも、こうした象徴的な数字はあらかじめ把握しておく必要があります。