全国の農業法人、専業農家、そして家庭菜園愛好家から寄せられる生の声には、カタログスペックだけでは見えてこないフェニックス顆粒水和剤の長所と短所が色濃く反映されています。
九州地方で大規模な露地キャベツを栽培する40代の生産者は、次のように語ります。「ハスモンヨトウの多発年、従来の有機リン系やピレスロイド系ではまったく止まらず圃場全滅の危機に瀕したことがあった。その時にフェニックスの2,000倍液にシリコーン系展着剤を混用して叩いたところ、翌朝には穴あけ被害の進行がピタリと止まった。幼虫の死骸がコロコロ落ちるわけではないが、葉をかじる力が完全に奪われていた。あの安心感は代えがたい」。
一方、関東地方で施設トマトを栽培するベテラン農家からは、鋭い警鐘が鳴らされています。「オオタバコガ駆除における頼みの綱だが、地域全体でジアミド系を連用しすぎた時期があり、一時期明らかに効きが鈍くなった。今はフェニックスを1作期に1回だけの決定打として温存し、前後はBT剤(バチルス・チューリンゲンシス)やIGR剤(脱皮阻害剤)をローテーションに組み込んでいる。単剤に甘えて頼り切ると、絶対に武器を失う」。
ネット上の口コミサイトや園芸コミュニティでは、顆粒水和剤特有の使いやすさを評価する声も目立ちます。「粉立ちがほとんどなく、吸い込むリスクや計量時の散らばりがないため非常に扱いやすい」「散布後の葉の汚れ(白い粉残り)が少なく、出荷前の野菜でも見栄えを損ねない」といった利便性に関する満足度は極めて高い水準を維持しています。