痛い魚の目の芯は自分で取れる?皮膚科の最新治療と安全な除去法

痛い魚の目の芯は自分で取れる?皮膚科の最新治療と安全な除去法

痛い魚の目の芯は自分で取れる?皮膚科の最新治療と安全な除去法の重要なポイントについて、専門知識を詳しくお届けします。

「魚の目の芯だと思って削っていたら、実はウイルス性のイボだった」というケースは、皮膚科の初診において非常に頻度の高い事例です。足裏にできるイボの多くは「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」と呼ばれ、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって生じます。

もしイボであった場合、ハサミやヤスリで削るとウイルスを周囲に撒き散らし、患部が多発・拡大して治療が長期化する恐れがあります。自身で見分けるための客観的指標を以下の比較表にまとめました。

項目魚の目(鶏眼)ウイルス性イボ(尋常性疣贅)編集部の見解・評価発生原因靴の圧迫・歩行癖などの物理的刺激微小な傷口からのHPV(ウイルス)感染根本原因が非感染性か感染性かで完全二分中心部の外見半透明・黄白色の硬い「芯(角質柱)」黒い点(点状出血・血栓)が点在黒い点があればイボの可能性大痛みの特徴真上から垂直に押すと激痛が走る患部を横からつまむ(挟む)と痛む圧力の方向による鑑別が有効な判断材料好発部位足裏の指の付け根、小指の側面など足裏全域、足指、手のひら、爪周囲など体重がかからない場所にも多発するのがイボ標準治療・費用相場角質削り、サリチル酸処置(保険適用:3割負担で千円前後)液体窒素冷凍凝固療法(保険適用:3割負担で千円台〜)自己判断での削りはイボ悪化の最大要因
山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。