エアコンの水が出ない原因とは?故障の見極めと室内水漏れを防ぐ鉄則

エアコンの水が出ない原因とは?故障の見極めと室内水漏れを防ぐ鉄則

エアコンの水が出ない原因とは?故障の見極めと室内水漏れを防ぐ鉄則について押さえておきたい ポイントを厳選して解説いたします。

Q1:冷房をつけてからどれくらい時間が経てば、外のホースから水が出てきますか?
A1:室内の湿度や室温によって大きく異なります。真夏の蒸し暑い日(湿度70%以上)であれば、運転開始から約15〜30分程度で水がチョロチョロと出始めます。しかし、乾燥している日や室温と設定温度の差が小さい場合は、1時間以上経過しても出ないか、数滴滴る程度にとどまるケースも珍しくありません。部屋が冷えているなら過度な心配は不要です。

Q2:ドレンホースにサクションポンプを使っても水が出てきません。何が原因でしょうか?
A2:サクションポンプを数回引いても手応えがなく水も出てこない場合、「詰まりがドレンパンの排出口付近など室内機寄りの奥深くにあり吸引力が届いていない」、もしくは「そもそも室内機内部に結露水が溜まっていない(乾燥またはガス漏れ)」可能性が考えられます。また、配管の途中でホースが裂けて空気が抜けているケースもあります。深追いせず、空調専門業者やクリーニング業者へ内部点検を依頼してください。

Q3:室内機から水が漏れてきました!業者が来るまでの応急処置はどうすればいいですか?
A3:まずは二次被害を防ぐため、直ちにエアコンの運転を停止し、リモコンだけでなくコンセント(または分電盤の専用ブレーカー)を抜いてください。通電状態を続けると内部基板のショートや漏電火災を招く恐れがあります。その後、エアコン真下の家具や家電を速やかに移動させ、床にビニールシートとタオルや吸水パッドを敷き、エアコン本体の下部にタオルを挟み込んで壁紙への水分の浸透を最小限に食い止めてください。

Q4:定期的にドレンホースの詰まりを防ぐための予防策はありますか?
A4:最大の予防策は「室内機のエアフィルター掃除を2週間に1回行うこと」です。ドレンホースを詰まらせるヘドロの主成分は、フィルターをすり抜けたハウスダストや油煙が水分を含んだものです。また、ドレンホース先端に地面から浮かせた状態で目の粗い専用防虫ネットを付け、定期的に先端のゴミを取り除くこと、冷房シーズンの終わりに送風運転を3〜4時間行い、内部を完全乾燥させてカビの繁殖を抑えることが決定的な延命策となります。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。