すでに「第2種衛生管理者」の免許を保有している場合、第1種へのステップアップには試験科目の免除制度が適用されます。
第2種保有者が第1種を受験する(特例第一種)場合、共通科目である「労働衛生(一般)」「関係法令(一般)」「労働生理」の3科目がすべて免除され、有害業務に関する2科目(労働衛生および関係法令の有害業務区分)のみの受験で済みます。
このルートのメリットは、対策範囲を有害業務に完全特化できる点です。日頃から多忙を極める社会人にとって、学習範囲を絞り込める効果は小さくありません。一方、出題数が少なくなる分、1問あたりの失点が合否に直結するシビアさも持ち合わせています。自らの学習環境や業務内容と照らし合わせ、一発で第1種を狙うか、段階的に2種から積み上げるかを見極める戦略が有効です。