数ある施設の中で、どこが本当に訪れる価値を持つのか。大手旅行予約サイトのじゃらんnetにおけるクチコミ評価や、週末のGoogle マップ上でリアルタイム表示される混雑インジケーターを徹底的に突き合わせ、現場取材を重ねた。浮かび上がってきたのは、圧倒的な体験価値を提供するツートップの存在だ。
堂々の首位を走るのは、北関東最大級の面積を誇る「道の駅グランテラス筑西」である。グランピングからドッグラン、本格的なバーベキュー施設までをひとつの敷地に凝縮したハイブリッド型。ファミリー層からバイカーまで、滞在時間は従来の道の駅の平均を大きく上回る2時間を超える。
そして、食通たちの熱烈な支持で肩を並べるのが「道の駅日立おさかなセンター」だ。茨城といえば春から初夏にかけて糖度を増す完熟メロンの直売が全国区の知名度を誇るが、太平洋沿岸部の道の駅が魅せる朝獲れ鮮魚の爆発力も見逃せない。市場直結の活気と、自分の手で選んだ魚介をその場で焼いて食べる原始的な高揚感。この二大巨頭が、県内外から押し寄せる観光客の心を掴んで離さない。