手に取ってまず驚かされるのは、手に吸い付くような薄型軽量ボディと6.7インチの有機ELディスプレイの美しさだ。120Hzのリフレッシュレートは指先のスクロールに吸い付くように滑らかで、日常のブラウジングからSNSのタイムライン巡回までストレスをまったく感じさせない。
心臓部には台湾MediaTek製の「MediaTek Dimensity 7050」を搭載。重量級の3Dゲームを最高画質で長時間プレイするには少々荷が重いものの、一般的なアプリの起動やマルチタスクであれば極めて軽快に動作する。内蔵ストレージが余裕のある256GBである点も心強い。写真や動画を頻繁に撮影するユーザーでも、容量不足に怯える日々とは無縁になるはずだ。
特筆すべきは給電周りの設計だ。独自の急速充電規格「SuperVOOC」に対応した大容量バッテリーは、朝の支度をしているわずか十数分の間に驚くほどのパーセンテージを回復する。今回の独自テストでも、残量15%からわずか30分強で80%超まで押し上げる実力を確認できた。忙しい朝に充電忘れに気づいたとしても、この爆速チャージがあれば致命的な遅刻や連絡途絶を防げるだろう。