昭和から令和へと時代が移り変わる第3部ひなた編で主演を務めたのは川栄李奈です。時代劇とラジオ英語講座に夢中になり、どこか不器用ながら前を向いて歩む等身大のヒロイン・ひなたを、持ち前のコメディセンスと抜群のリアリティで演じ切りました。
ひなたの青春を揺るがす大部屋俳優・五十嵐文四郎を演じた本郷奏多の熱演も大きな話題を呼びました。不器用でプライドが高く、役者としての壁にぶつかり苦悩する五十嵐の哀愁をリアルに体現。ひなたとの切ない別れのシーンから、条映太秦映画村での再会に至るまでのドラマチックな軌跡は、多くの視聴者の涙を誘いました。
そして全編を通して物語を導いた城田優のナレーションは、単なる語り部にとどまらない重大な伏線を担っていました。流暢な英語と包容力のある日本語ナレーションで100年の歴史を紡ぎつつ、物語の終盤ではかつてひなたと心を通わせた少年「ビリー」の成長後の姿として実写本編にも登場。鮮やかな伏線回収は視聴者を驚嘆させました。