模型業界の流通関係者および店舗関係者への取材によると、2026年6月におけるバンダイ納入予定表最新データでは、出荷ピークが「第2週(6月11日前後)」と「第4週(6月25日前後)」の2波に分かれていることが判明しました。初週は入門向け定番HGUCを中心に棚を埋め、中旬から月末にかけてコアファン待望の大型MGや高価格帯キットが順次配荷される構成です。
今月の目玉となるHG・MG注目再販キット一覧の中でも、特に争奪戦が確実視されているのが以下のキット群です。流通量の偏りとファンからの累積リクエスト数に基づき、独自の警戒レベルを算出しました。
まずMGクラスでは、『MG 1/100 ジ・O』や『MG 1/100 Ex-Sガンダム/Sガンダム』といった、パッケージサイズが大きく年間の生産回数が極端に少ない大型宇宙世紀キットが数年ぶりに市場へまとまった数で投入されます。これらは再販告知の段階からSNS上で大きな話題を呼んでおり、問屋筋の受注段階で既に大幅な配分カット(ショート)が発生しているとの情報もあります。
一方のHG(ハイグレード)カテゴリーでは、劇場版関連で継続的人気を誇る『HG 1/144 デスティニーガンダムSpecII』をはじめとするSEED系主役機、さらには『HGUC 1/144 バウンド・ドック』や『HGUC 1/144 メッサーF01型』など、再販間隔が開きがちな重量級MSに熱視線が注がれています。ガンプラ6月再販スケジュールの全体像を俯瞰すると、一般店頭に並ぶアイテムの約35%が直近1年以上一般流通していなかった金型であるため、既存ファンにとって見逃せない月となっています。