Q1:澤穂希選手は現役時代、どんなドリブル練習を中心に行っていたのですか?
A1:特別な派手な技の練習ではなく、どんな体勢やパスのズレに対してもピタリとボールを止める「基礎的なトラップ練習」と、男子選手に混ざって狭いエリアでボールをキープする「ミニゲーム形式の対人トレーニング」を徹底して積み重ねていました。男子のスピードやプレッシャーに日常的に晒されていたことが、世界相手にも動じないキープ力の源泉泉となりました。
Q2:現代のサッカー界で澤穂希氏のようなドリブルをする選手は誰ですか?
A2:男子選手であれば元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ氏やルカ・モドリッチ選手、マンチェスター・シティのベルナルド・シウバ選手が近いタイプです。体格で圧倒するのではなく、重心移動とボールの置き所、そして広い視野で相手を無力化するプレースタイルに共通点があります。
Q3:2011年ワールドカップ決勝の伝説的なゴールもドリブルの上手さが関係していますか?
A3:直接のシーンはコーナーキックからのボレーシュートですが、あの試合を通じて延長戦の過酷な時間帯でも相手にボールを奪われず、中盤で攻撃の起点を作り続けたボールキープ力とゲームメイク力があったからこそ、最後の劇的な同点弾へと繋がりました。