ニューボーンフォトをセルフで撮る極意!失敗原因と後悔しない安全術

ニューボーンフォトをセルフで撮る極意!失敗原因と後悔しない安全術

ニューボーンフォトをセルフで撮る極意!失敗原因と後悔しない安全術の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

セルフ撮影において最も警戒しなければならないのは、見た目の可愛らしさを追求するあまり、新生児の生命と安全を脅かしてしまうことです。ネット上で話題になる「新生児が自分の両手で顎を支えているポーズ(フロギーポーズ)」や「ハンモックのように宙吊りにされたポーズ」は、専門教育を受けたプロフォトグラファーが助手を配置し、複数枚の写真を撮影した上で後からデジタル合成して制作されているものが大半です。

新生児は頭部が体重の約4分の1を占めるうえ、首の筋肉が全く発達していません。自立しない頭部を無理に手の上に載せようとすれば、頚椎の損傷や気道の完全閉塞を引き起こし、窒息死を招く深刻な危険性があります。日本小児科学会や助産師会などの関係機関も、無理な姿勢での撮影や長時間の同一姿勢の保持に強い懸念を示しています。

セルフ撮影における絶対ルールは、「平らな敷物の上に自然な仰向け、または緩やかな横向きで寝かせる」ことです。また、体温調節が未熟な赤ちゃんのために室温は24〜26度、湿度50〜60%を厳格に保ち、冷えや熱中症を防ぐ配慮が欠かせません。さらに、近年人気のおくるみについても、股関節の自由な動きを妨げるような過度の締め付けは「発育性股関節形成不全(脱臼)」の原因となります。おくるみを巻く際は、胸元を優しくホールドしつつも、足元はM字型にゆったりと開けるスペースを必ず確保してください。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。