Q1:熱が38度近くあっても、ニンニクを大量に入れれば治りますか?
A1:絶対に推奨できません。高熱が出ている段階は、すでにウイルスが体内で増殖し、免疫系が総力を挙げて戦っているピーク時です。このタイミングで高脂質・高刺激のラーメンを胃に入れると、消化器に重い負荷がかかって体温調節機能が乱れ、激しい胃痛や下痢を引き起こして脱水状態に陥るリスクが極めて高くなります。
Q2:スープは全部飲み干した(完まく)ほうが効果が高いですか?
A2:完まくは明確に逆効果です。家系ラーメンのスープを完飲すると、1食で成人男性の1日目標摂取量を超える塩分(約7〜10g)と過剰な油分を体内に取り込むことになります。浸透圧の急変によって喉の粘膜が脱水して炎症が悪化し、腎臓や心臓への急激な負担増を招くため、スープを飲むにしても数口味わう程度に留めてください。
Q3:コンビニで売っているチルドやカップ麺の家系ラーメンでも同じ効果はありますか?
A3:市販のチルド麺やカップ麺でも、ニンニクやスープによる一時的な血行促進効果は一定程度期待できますが、店舗のものに比べてほうれん草などの生野菜に含まれる熱に弱いビタミン類の残存量は少なくなります。また加工食品特有の保存料や加工油脂が含まれるため、消化器への優しさを考慮するならば、冷凍のうどんにおろし生姜やネギ、卵を加えたものを自炊するほうが遥かに療養食としてのメリットは勝ります。