赤ニットは着用するシーンや年齢によって、周囲が受ける印象が大きく変化するアイテムでもあります。大手町や丸の内のオフィス街で実施したヒアリング調査では、興味深いデータが得られました。
30代赤ニットオフィスカジュアル評判をリサーチしたところ、「オフィスで全身赤は威圧感があるが、ネイビーのノーカラージャケットのインナーに忍ばせる程度なら『仕事ができそうで華やか』と好印象(30代・金融関係管理職)」という声が多数を占めました。ビジネスの現場では、トップスとして単体で主張させるのではなく、ジャケットやジレ(ベスト)のVゾーンから「面積比20〜30%」だけ見せるバランスが最適と評価されています。
一方、読者からの相談が最も多いのが40代赤ニットコーデ失敗しない真相です。40代以降が赤を着る際、最大の落とし穴となるのが「顔周りの影」と「素材の質感」です。プチプラのアクリルニットや起毛感の強すぎるモヘア素材は、毛玉や型崩れによって一気に疲れた印象(いわゆる所帯じみた雰囲気)を与えてしまいます。
失敗しないための秘訣は、カシミヤ混や上質なメリノウールなど、自然な光沢感とハリのある素材を厳選すること。さらに、胸元に適度な開きのあるVネックやボートネックを選び、デコルテに空間を確保することで、フェイスラインをシャープに見せられます。
ちなみに、赤ニットメンズ受けと周囲の評判については、「モノトーンばかりの冬に赤を着ている女性は、それだけで明るく自信に満ちて見える」「待ち合わせ場所でもパッと目に入り、ポジティブな魅力を感じる」といった肯定的な意見が8割を超えています。ただし、「全身ルーズな赤コーデは近寄りがたい」という指摘もあり、清潔感のあるシルエット管理が必須条件であることが窺えます。