東芝のエアコンは、付属の純正リモコンを使用することで、本体内部に記録されたチェックコード(英数字のエラーコード)を簡単に呼び出すことができます。点滅の原因が分からないときは、当てずっぽうに対処するのではなく故障診断機能を使って原因を特定しましょう。
エラーコードの呼び出し手順は以下の3ステップです。
- リモコンの「点検」ボタン(または「取消」ボタン)を細い棒で約3秒間長押しする。
- 液晶画面に「00」などの数字が表示されたら、温度設定の「▲」「▼」ボタンを1回ずつ押して数値を送っていく。
- 室内機に向けてボタンを送り、本体から「ピピピッ」と連続受信音が鳴った位置の英数字が、現在発生しているエラーコードに該当する。
代表的なエラーコード一覧と想定される原因は次の通りです。
- 00:正常(一時的な通信エラー等で復旧可能な状態)
- 02:室外機の制御基板・インバーター関連の異常
- 04:室外機と室内機間のシリアル信号通信エラー(基板不良または断線)
- 0C:室内機吸込温度センサーの断線または短絡
- 14:インバーター過電流保護(コンプレッサーの過負荷や基板異常)
- 1C:室外機ファンモーターの回転異常(異物噛み込みやモーター寿命)
- 1F:室外冷凍サイクル異常(冷媒ガス漏れ、配管詰まり)
特に室外機が動かない状態で点滅しており、コード「02」「14」「1F」などが検出された場合、冷媒回路や高電圧基板に起因する深刻なトラブルの確率が高くなります。