Q1:レモンの花芽と葉芽の見分け方はありますか?
A1:冬から早春の段階では肉眼での完全な判別はやや難しいですが、春枝の先端や日当たりの良い外側の節につく「丸みを帯びてふっくらと膨らんだ芽」が高確率で花芽になります。一方、細長く尖った形状の芽は葉芽(枝葉になる芽)であることが多いです。そのため、春枝の先端3〜5節は切らずに残すのが鉄則です。
Q2:何年も放置して巨大化した木を小さくする強剪定はどうやればいいですか?
A2:強剪定を行う場合も時期は3月上旬〜中旬が厳守です。一度にすべての太い枝を切り落とすと木へのショックが強すぎるため、2〜3年かけて段階的に不要な大枝を基部から間引いていきます。太い枝(直径2cm以上)を切った後は、雨水や雑菌の侵入を防ぐために必ず切り口に癒合剤(トップジンMペーストなど)を塗布してください。強剪定を行った年は一時的に収穫量が落ちます。
Q3:剪定バサミのお手入れや消毒は必要ですか?
A3:非常に重要です。レモンは「かいよう病」やウイルス性の病気に感染しやすいため、他の庭木を切ったハサミをそのまま使うと病原菌を媒介する恐れがあります。剪定作業前や木を移る際には、消毒用エタノールや熱湯で刃を殺菌消毒し、切れ味の良いハサミを使用することで切り口の回復を早めることができます。