近年、神奈川県立横須賀高校の進学実績は目覚ましい回復と伸長を見せています。東京大学、京都大学をはじめとする旧帝国大学や東京工業大学(東京科学大学)、一橋大学、横浜国立大学などの国公立大学、さらには早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学への合格者数が顕著に増加しています。
この横須賀高校の難関大学合格者数の急増を支えている最大の要因が、長年にわたる横須賀高校SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の成果です。単なる受験勉強の枠を超え、自ら課題を設定して仮説検証を行う高度な研究カリキュラムが日常的に組み込まれています。
この探究活動を通じて培われた論理的思考力や論文作成能力は、大学入試改革で重視される総合型選抜や学校推薦型選抜だけでなく、一般選抜の二次試験・記述問題でも絶大な威力を発揮しています。「理系の横須賀」としてのブランドが、文系志望者も含めた全体の学力水準を底上げする好循環を生み出しています。