嵐の東京ドーム伝説と歴代記録!復活ライブの真相と2026年動向

嵐の東京ドーム伝説と歴代記録!復活ライブの真相と2026年動向

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嵐の東京ドーム公演を語る上で外せないのが、ライブエンターテインメントの歴史を変えた「技術的イノベーション」と「記憶に残る名場面」です。その最たる例が、演出を手掛ける松本潤の発案によって2005年に開発され、東京ドームの巨大空間で真価を発揮した「ムービングステージ」でした。「アリーナ後方やスタンドのファンにも自ら近づく」というシンプルな発想から生まれた透明な可動式ステージは、現在では国内外の多くのトップアーティストが採用する業界標準となっています。

さらに、客席全体のペンライトを無線技術で集中制御する「FreFlow(フリフラ)」をいち早く大規模導入し、5万5,000人のファン自身を巨大な光のアートの一部へと昇華させました。天井から吊り下げられた巨大な気球でのフライング、ドームの空間全体を包み込むプロジェクションマッピングなど、嵐のドーム演出は常に「広すぎるドームをいかに狭く感じさせるか」という挑戦の歴史でした。

そしてファンの間で今なお神格化されているのが、2019年12月の『5×20』東京ドーム公演です。この時期、東京ドームでは2つの決定的なステージが繰り広げられました。

  • 2019年12月23日(スペシャルシューティング):映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』の撮影専用として開催された伝説の1日。堤幸彦監督率いる制作陣が125台以上のカメラをドーム内に配置し、観客全員が熱狂的なエキストラとして一体となった前代未聞の撮影日でした。
  • 2019年12月25日(ツアー最終公演日程):全50公演のグランドフィナーレを迎えた日。オープニングの「感謝カンゲキ雨嵐」からアンコールの「5×20」に至るまで、20年の軌跡を網羅した全40曲超の神セトリが披露され、櫻井翔の「ついてきてほしい」という魂の挨拶とともに、日本の音楽史に残る涙と笑顔のフィナーレとなりました。
高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。