「2024年の天秤座は12年に一度の幸運期を迎える」という言説の根拠は、2024年5月26日に起きた木星の双子座移動にあります。西洋占星術において、木星は約1年間かけてひとつの星座を巡り、約12年で黄道十二宮を一周します。
天秤座にとって双子座は、同じ「風の星座」に属する親和性の高いポジションです。ホロスコープ上で120度の調和角(トライン)を形成したことにより、それまで牡牛座木星期(2023年5月〜2024年5月)で感じていた「他者からのプレッシャー」や「身動きの取りにくさ」から一気に解放される星回りとなりました。これが、天秤座の運気が劇的に好転した時期のからくりです。
単にラッキーな出来事が降ってくるというよりは、「自ら広げた視野が思いがけないチャンスを引き寄せる」という能動的な拡大期であった点が、この星回りの最大の特徴でした。