映画村の客層を従来のシニア層・ファミリー層から一変させた起爆剤が、世界初となる搭乗体験型アトラクション東映太秦映画村エヴァンゲリオン京都基地です。L.C.L.の赤く染まったプールから上半身を覗かせる高さ約15メートルのエヴァンゲリオン初号機は、和風情緒漂う太秦の空に異様な存在感を放ち、国内外のファンを圧倒し続けています。
現地を訪れたファンからは「初号機の手のひらに乗って撮影できるフォトスポットの迫力が凄まじい」「エントリープラグ搭乗口からの見晴らしとシンクロ率測定の演出に胸が熱くなった」といった熱狂的な声が寄せられています。伝統的な時代劇のロケ地と近未来アニメのアイコンが織りなすシュールなコントラストは、SNS時代における最高の撮影スポットとして機能しています。
加えて、これまで実施されてきた東映太秦映画村鬼滅の刃コラボをはじめとする大型IPとのタイアップ企画も、来場者誘致に決定的な役割を果たしてきました。劇中衣装の再現や本格的な謎解きラリー、キャラクターを模した限定飲食メニューの展開は、アニメファンだけでなく一般の観光客からも「細部へのこだわりが尋常ではない」と絶賛を集めました。
一方で、東映太秦映画村アトラクション評判を精査すると、構造的な課題も浮かび上がります。映画村の入場料を支払った後も、「立体迷路」や「からくり忍者屋敷」などの人気アトラクションを利用する際には別途500円前後の利用料が発生するシステムに対しては、「家族連れだと出費が膨らみやすい」「フリーパス形式のアトラクションパスがないと割高に感じる」という率直な意見も存在します。コンテンツ単体の完成度は高いものの、料金体系に対する事前理解の有無が満足度を大きく分ける要因となっています。