スコアメイクの鍵を握るのは、池が絡むホールでの徹底したコースマネジメントだ。レークスワンカントリー倶楽部の名物ホールでは、風の息づかいを肌で感じ取り、時にはピンを直接狙わずグリーンセンター奥の安全地帯へと刻む勇気が求められる。バーディーを狙いに行った結果のダボやトリを避ける引き算のゴルフが、トータルスコアを劇的に改善させる。
グリーンの芝目と傾斜の読みも一筋縄ではいかない。一見すると平坦に見えるエリアでも、周囲の山並みや池の方向へ向かって微妙な傾斜が走っている。パッティングの際、カップをオーバー気味に狙うべきか、ジャストタッチで手前から流し込むべきかの判断が、18ホールを終えた瞬間の勝敗を分ける。