Q1:普通の急須しか持っていませんが、深蒸し茶を淹れることはできませんか?
A1:淹れること自体は可能ですが、注ぎ口の網に細かい茶葉が詰まり、お湯が出にくくなるトラブルが頻発します。もし普通の急須を使う場合は、百円均一やスーパーで販売されている「市販の目の細かい茶こし」を注ぎ口にセットするか、お茶パックに茶葉を入れて抽出することをおすすめします。ただし、深蒸し茶本来の微粒子による旨味を存分に味わうには、帯網構造の専用急須を導入するのが最も確実です。
Q2:深蒸し茶は2煎目、3煎目も美味しく飲めますか?
A2:美味しく楽しめますが、1煎目とは性質が大きく変わります。深蒸し茶は茶葉が細かいため、旨味成分(テアニン)の大部分が1煎目で抽出されます。そのため、2煎目は少し高めの温度(80〜85℃)のお湯を注ぎ、待ち時間なしでサッと注ぎ分けるのがコツです。1煎目の甘みから一転して、カテキンが引き立つスッキリとした渋みを楽しむことができます。通常は2煎目までが美味しく飲める限界です。
Q3:深蒸し茶の保存方法で気をつけるべき点は何ですか?
A3:深蒸し茶は茶葉が細かく砕かれている分、空気に触れる表面積が普通煎茶よりも格段に広いため、酸化や湿気の影響を受けやすいという繊細さを持っています。開封後は密閉性の高い茶筒に入れ、冷暗所で保管して2〜3週間以内に使い切るのが理想です。未開封の袋を長期保存する場合は冷蔵庫や冷凍庫が適していますが、使う際は必ず常温に戻してから開封してください(温度差による結露で茶葉が劣化するのを防ぐためです)。