インターネット上の掲示板やSNSを見ていると、時折「こがらやは深夜の出前専門チェーンだから、味はそこそこの大衆ファストフードだろう」という誤解交じりのこがらや口コミ評判を見かけることがあります。しかし、この先入観は厨房の実情を知ると完全に覆されます。
まず第1の盲点は「出汁(ダシ)への異常なまでのこだわり」です。こがらやの出汁は、工場から運ばれてくる濃縮エキスをお湯で割ったような簡易なものではありません。道南産天然真昆布を贅沢に使用し、厳選された鰹節、宗田節、うるめ節、さば節を絶妙な比率で配合。毎朝、職人が各店の厨房で火加減を徹底管理しながら一番出汁を引いています。だからこそ、濃口醤油に頼らない澄んだ黄金色をしており、深夜に飲み干しても喉が渇きにくい上品な後味に仕上がるのです。
第2の盲点は「揚げ物のクオリティ」です。カツ丼や天ぷらで使用される揚げ油は常に鮮度が管理され、決して揚げ置きをレンジで温め直すような手抜きは行われません。注文が入ってから生肉に粉をまぶし、適切な温度で揚げるため、出前で届いた際にも肉汁のジューシーさが保たれています。
一部のレビューで「デリバリーだと店内価格より少し高く感じる」という意見が見られますが、これは専用の保温・耐熱セパレート容器代や、深夜帯の迅速な自社配送網を維持するための適正な対価です。安売り競争に巻き込まれず、クオリティを死守するための健全なプライシングであると言えます。