東京のキー局を中心とした華々しいバラエティ出演が続いていた時期と比べ、現在の小原氏は拠点を置く関西エリアを中心としたメディア露出と、デジタル発信に軸足を移しています。関西ローカルのワイドショーへの出演や、育児・美容をテーマにしたトークショー、ライフスタイル関連のタイアップが活動の中心です。
夫であるマック鈴木氏は、少年野球の指導や解説業、地域振興活動などで国内外を飛び回る多忙な日々を送っています。夫が長期間不在のワンオペレーション育児を小原氏が1人で背負い込む局面も少なくありません。ブログで時折吐露される疲労感や、深夜の晩酌シーンなどは、リアルな孤軍奮闘の証でもあります。
子育ての局面においては、長男が小学校高学年から中学校へと進むにつれ、教育環境の選択に関するプレッシャーも増大しています。関西圏の名門私立校やインターナショナルスクールへの進学が取り沙汰される中、子どものプライバシー保護とブロガーとしての日常公開という二律背反の課題に、家庭としてどのように折り合いをつけていくのかが問われています。
夫婦間のすれ違いや育児のストレスをあけすけに書くことで読者との距離を縮めようとする試みが、かえって「不仲説」や「育児放棄疑惑」といった過激な憶測へと拡大解釈されてしまうリスクは常に隣り合わせです。しかし、そうした逆風の中でも家庭としての結束を崩さず、10年以上にわたってブログ界のトップランナーであり続けているタフネスは、彼女の大きな特徴といえます。