肥薩おれんじ鉄道の赤字と存廃問題の真相!おれんじ食堂と路線活用術

肥薩おれんじ鉄道の赤字と存廃問題の真相!おれんじ食堂と路線活用術

話題沸騰中の 肥薩おれんじ鉄道の赤字と存廃問題の真相!おれんじ食堂と路線活用術について、主要な情報をご紹介しています。

厳しい経営状況のなかで、全国のローカル線活性化モデルとして高く評価されているのが観光列車「おれんじ食堂」です。車内デザインは水戸岡鋭治氏が手掛け、ホテルのラウンジを思わせる木をふんだんに使った上質な空間で、海を眺めながら食事が楽しめます。

運行は便ごとに異なるテーマが設定されており、軽食を中心としたモーニング便、沿線名店の贅を尽くしたランチ便、夕日に染まる東シナ海を眺めながらワインとディナーを味わうサンセット便などが用意されています。予約は公式サイトの専用予約ページや提携旅行会社窓口から受け付けており、乗車日の約1〜2ヶ月前から予約が埋まり始めるため、早めの確保が欠かせません。

車窓の見どころとして外せないのが、薩摩高城駅周辺の白砂青砂が広がる海岸線や、不知火海(八代海)の穏やかな多島美です。薩摩高城駅では列車が一時停車し、海岸へ続く遊歩道を散策できる特別な演出も用意されています。さらに沿線には、阿久根の新鮮なウニや華アジ、出水の発祥とされる柑橘類、水俣の無農薬茶や極上スイーツなど、地域のテロワールを凝縮した食材が揃っており、舌でも南九州の豊かさを実感できます。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。