映像とともに耳から離れないのが、あの名曲「ウイスキーが、お好きでしょ」のメロディだ。もともとは1991年に石川さゆりがSAYURI名義で歌った楽曲だが、CMシリーズの変遷とともに竹内まりや、ハナレグミ、田島貴男など、多彩なアーティストによってカバーされ続けてきた。
アコースティックギターの爪弾きや、憂いを帯びたジャジーなピアノ。曲のアレンジが変わるたびに、バーの空気感もがらりと表情を変える。音響設計の妙とも言えるこの演出は、視聴者の耳に「ウイスキー=夜の心地よいリセット時間」という条件反射を植え付けた。