自己管理によるセルフエクササイズで改善を目指せる状態と、直ちに専門医の診断を仰ぐべき状態には明確な境界線(レッドフラッグ)が存在します。自己判断で筋トレを継続するかどうかの基準を以下に整理します。
セルフケア・軽運動をおすすめできる人の条件
- 朝の起き抜けや長時間の同姿勢で重だるさがあるが、動いているうちに徐々に軽減する
- 下肢(太もも、ふくらはぎ、足先)にしびれや脱力感が一切ない
- 医師による画像診断で骨・神経の重篤な異常が否定されている
直ちに運動を中止し、整形外科を受診すべき人の条件(受診の目安)
以下の症状が1つでもある場合は、腰痛 整形外科 受診の目安に該当します。直ちに運動を中止し、画像診断(MRI・X線)を受けてください。
- 足にピリピリとしたしびれや、力が入らない感覚(スリッパが脱げる、つまずきやすい)がある
- 排尿・排便のコントロールが難しい、会陰部にしびれがある(馬尾症候群の疑い)
- 安静にしていてもズキズキと痛む、夜間に激痛で目が覚める
- 発熱を伴う腰痛、または悪性腫瘍の既往がある