レイアウトを決定づける最後の要素が、快適な睡眠環境を構築するための「快眠工学」と「風水」の視点です。どんなにおしゃれな部屋でも、熟睡できなければ寝室としての本来の役割を果たせません。
風水において避けるべきとされる「ドアの正面に頭が来る配置(ドアを開けると頭が見える状態)」は、心理学的にも人の出入りによる無意識の緊張を生むため推奨されません。枕の位置はドアから対角線上の、落ち着いて壁を背負える位置に設定するのがベストです。
また、方角に関しては「北枕=縁起が悪い」というのは誤解で、風水や東洋医学では「頭寒足熱」を促す北枕や東枕が最も睡眠の質を高めるとされています。部屋全体のベースカラーには、アースカラー(グレージュ、サンドベージュ、スモーキーグリーンなど)を取り入れることで、副交感神経を優位にし、深いリラックス効果を得られます。