失われた組織を戻せないとしても、歯周病の進行を止める歯磨き粉を活用してこれ以上の悪化を食い止める価値は極めて高くなります。選ぶべき基準は、刺激を最小限に抑えつつ、抗炎症と組織防御の有効成分が高濃度で配合されているかどうかです。
第一の条件となるのが、研磨剤フリーで歯茎に優しいジェルタイプまたは低研磨処方の選択です。清掃剤の粒子がむき出しの歯根を傷つけるのを防ぎます。第二に、歯槽膿漏への歯茎引き締め効果を持つビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)やトラネキサム酸、殺菌成分(IPMPやCPC)を含有しているかを確認しましょう。
さらに、冷たいものがキーンとしみる不快感を速やかに抑えるためには、知覚過敏で露出した象牙質ケアに特化した硝酸カリウムや乳酸アルミニウムが配合された歯茎下がりに適した歯磨き粉のおすすめ製品をデイリーケアに組み込むのが確実な選択肢となります。