ZOZOマリンスタジアムのライブへ参戦する際、多くの来場者が最初に直面する混乱が「フロア表記の特殊性」です。一般的なコンサート会場では「スタンド1階・2階」と案内されるところ、当スタジアムでは球場の入場ゲート構造に基づき、以下のような公式呼称が採用されています。
チケット券面に印字される座席区分において、「フロア2」が実質的なスタンド1階席、「フロア4」がスタンド2階席に該当します。「フロア3」は年間指定席や特別なVIPエリアを中心とするバルコニー席となっており、一般的なチケット流通ではフロア2またはフロア4のいずれかが割り当てられます。この構造を知らないまま現地へ向かうと、自分が2階席だと思い込んで入場し、実際には急勾配の最上段(フロア4)に案内されて驚愕するという事態が頻発しています。
さらに、サマソニ マリンステージ 座席のようなフェス形式と、単独アーティストのスタジアム公演ではグラウンドの運用が大きく異なります。サマソニではアリーナ前方へ「Lブロック」「Rブロック」などのスタンディングエリアが配置され、スタンド席は自由席(一部プラチナ専用エリアを除く)として出入り自由になるケースが通例です。一方、単独アーティストの有料指定席ライブでは、グラウンド全面にパイプ椅子が敷き詰められ、厳密なブロック管理が行われます。スタンドとアリーナでは入場ゲート(外周階段かグラウンド直通通路か)が完全に分離されるため、動線の事前把握が不可欠です。