警告灯が点灯した、あるいは出先で完全に切れてエンジンがかからなくなった場合、パニックにならず冷静な緊急手順を踏む必要がある。
【ステップ1:警告灯が点いた瞬間(走行中)】
警告が出ても即座に車が止まるわけではない。慌てず、最寄りのガソリンスタンド、高速道路のサービスエリア、自動車ディーラー、あるいはカー用品店を目指して走る。サービスエリアや大型トラックが立ち寄るガソリンスタンドであれば、パック形式の製品や専用計量機による補充が可能だ。
【ステップ2:完全に枯渇して再始動できない場合】
エンジンを切った後に再始動不可となった場合、自力でエンジンをかける手立てはない。無理にセルを回し続けるとバッテリーが上がる。JAFや加入している任意保険のロードサービスへ電話をかけ、現場まで製品を届けてもらうか、積載車での搬送を要請するしかない。
【ステップ3:自力で緊急補充する際の注記点】
予備のパックを購入して自分で注ぐ場合は、給油口と間違えないようアドブルー専用注入口(青いキャップであることが多い)を必ず確認すること。また、アドブルーがボディの塗装面や金属パーツに付着した場合は、腐食の原因になるため速やかに大量の水で洗い流す必要がある。
補充完了後、数分間のアイドリングやイグニッションONの維持によって車両側のセンサーが残量を正しく検知すると、警告が自動消灯し、通常通りエンジンが始動できるようになる。