プロジェクトの資金調達として実施されたクラウドファンディングは、開始わずか3日間で目標額をクリアした。最終的には目標の300%を超える支援金が集まり、支援者の多くは地元住民だけでなく、全国の繊維ファンやITトレンドに敏感なビジネスパーソンだったという。
「高校生の部活動の延長だろう」と高を括っていた周囲の大人たちは、この結果に目を見張った。集まった資金は、さらなる製品開発と、メタバース空間のサーバー維持費に充てられる。生徒たちが自ら収支計画書を作成し、資金の使い道を決定していくプロセスそのものが、生きた経済教育の場となっている。