インターネット上の掲示板やSNSで「イオンラウンジは改悪された」という声が根強く残っている背景には、再開時に実施された複数の制度改定があります。特に往年のサービスを知る利用者にとって、ショックを与えた変更点が次の3点です。
最大の変更点は、イオンラウンジお菓子廃止です。休業前は、席に着くとトップバリュの試供品やクッキー、米菓、チョコレートなどがカゴ盛りで提供され、これを楽しみに訪れる家族連れが多数存在しました。しかし再開後は衛生管理の徹底および長居防止を理由に、フード類の提供が全面的に撤廃されました。
次に、同伴ルールと年齢制限の厳格化が挙げられます。以前はカード1枚で最大4名まで同時入場できましたが、現在は「会員本人+同伴者1名」の合計2名までに縮小されました。さらにイオンラウンジ同伴者年齢制限として「3歳未満の乳幼児は入場不可」と規定されたため、ベビーカーを押した子育て世帯が買い物の合間に立ち寄るハードルが一気に上がった経緯があります。
加えて、入場ハードルそのものの引き上げも批判を招きました。かつては一度取得すれば年会費永年無料でラウンジに入れたゴールドカードでしたが、現在は毎年の決済額に応じたスクリーニングが課されるようになり、「持っているのに入れない」という混乱が生じたのです。