ルーミーのインパネ周りは比較的構造がシンプルでクリップの勘合が外しやすい設計になっており、基本的な工具を扱える方であればDIYでの取り付け作業も十分可能です。費用をパーツ代(約3,000円〜10,000円)のみに抑えられるため、コストパフォーマンスを最優先したいオーナーに適しています。
作業に必要な基本アイテムは以下の通りです。
- プラスドライバー(サイズ:#2)
- 10mmソケットレンチまたはメガネレンチ(バッテリー脱着およびアース固定用)
- プラスチック製内張りはがし(リムーバー)
- 養生テープまたはマスキングテープ(インパネの傷防止用)
実際のDIY配線手順は、安全を確保しながら次のステップで進めます。
まず、電装系ショートを防ぐため、作業前に必ずバッテリーのマイナス端子を外して数分間放置します。次に、ナビ周囲のインパネやエアコン吹き出し口まわりに養生テープを貼り、内張りはがしを隙間に差し込んでナビクラスターパネルを手前に慎重に引き抜きます。
パネルが外れたら、ナビ本体を固定している4本のネジ(またはボルト)を外し、ナビを手前に引き出します。背面にある車両側ハーネスのカプラーを抜き、その間に購入したTVキャンセラーの専用コネクターをカプラーオンで割り込ませます。キャンセラーのアース線を車両金属部のボルトに共締めし、切り替えスイッチがあるモデルは運転席周辺の操作しやすい位置まで配線を引き回します。
最後にナビ本体を仮戻しし、バッテリーを再接続して走行テスト(またはパーキング解除テスト)を実施。正常に映像が表示され、ナビの測位に問題がないことを確認してからパネルを完全に復元します。