近年の神奈川県立多摩高校の入試倍率は、志願変更前で1.4倍〜1.6倍台、最終確定でも1.3倍〜1.5倍前後と極めて高い水準で推移しています。激戦が続く最大の理由は、神奈川県教育委員会から「学力向上進学重点校」に指定されたことによる教育環境の更なる進化です。
かつてのエントリー校時代から着実に積み上げてきた難関国公立大学への現役合格実績が評価され、川崎市内のみならず横浜市北部や相模原方面からの受験者が急増しました。質の高い授業展開、ICTを活用した探究学習、手厚い進路指導体制が受験生や保護者から絶大な信頼を獲得しています。
さらに、厳しい校則で縛るのではなく生徒の主体性を重んじる校風が、自由を好む現代の優秀層のニーズに見事に合致した結果、継続的な難化トレンドを生み出しています。