一時期、インターネット上では「マコーレー・カルキンが死去した」「ヘロイン中毒で余命半年」といった衝撃的な噂が定期的に拡散されました。なぜこのような過激なデマや激変報道が過熱してしまったのか、客観的な事実をもとに検証します。
まず、ネット上で騒がれたマコーレー・カルキンの死亡説は、海外の悪質なクリックベイトサイトが発信源となった完全なフェイクニュース(デマ)です。2014年には彼が所属していたコミック・ロックバンド「The Pizza Underground」の公式SNSで、映画『バーニーズ あぶない!?ウィークエンド』をパロディにした「生きている写真」を自ら投稿し、ユーモアを交えて噂を一蹴したエピソードは有名です。
また、2012年頃に世間へ衝撃を与えた「激やせ・激変」写真については、過密なプライベート問題や喫煙習慣、不規則な生活が重なった時期の姿をパパラッチが至近距離から切り取ったものでした。米メディアのロングインタビューにおいて、本人も「世間が思っているような重度のハードドラッグ中毒に陥った事実はない」と明確に語っています。事実無根のゴシップが一人歩きしやすいハリウッドの過酷なメディア環境が、悲劇のイメージを過度に増幅させていたといえます。