ドラクエ7のクリア後コンテンツは、すべてをコンプリートしようとすれば軽く200〜300時間を飲み込む設計となっています。ゲーム心理学の観点から見れば、本作の構造は「費やした時間の多さゆえに途中でやめられなくなる」というサンクコスト効果を極限まで刺激する仕様です。自身のプレイスタイルに応じて、どこをゴール地点とするか冷静に見極める必要があります。
裏ダンジョン完全制覇に向いている人の条件
- 緻密な職業育成計画を立て、全キャラクターのマスター職を極める育成プロセスに喜びを感じる人。
- 1ターンごとのダメージ計算や耐性パズルを突き詰め、裏ボスの最短ターンキルを達成することに熱狂できる人。
- 過去・現在を行き来する広大な世界の隅々まで探索し、世界観の裏設定を余すところなく味わい尽くしたい人。
本編クリアで満足し、深追いすべきでない人の条件
- 低確率のドロップアイテム収集や、同じフロアを何百周も巡回する単純反復作業に強い苦痛を感じる人。
- 取り返しのつかない要素に縛られ、少しの取り逃がしでモチベーションが完全に喪失してしまう完璧主義傾向の人。
- 限られた余暇時間の中で、多数の積みゲーを効率的に消化していきたいと考えている社会人ゲーマー。
本作のクリア後要素は、すべてを達成しなければゲーム体験が不完全になるわけではありません。神さまを一度倒して裏の結末を見届けた時点で冒険を終えるのも、また一つの成熟したプレイスタイルと言えます。